いつきっずの教育方針

①勉強以前の勉強  教えられたことを暗記する勉強が求められる前にやっておきたいことがあります。  手と頭を同時に使った経験を繰り返すことで、より確かな理解につながります。試行錯誤を繰り返し、たくさん失敗することが、その後に大きく影響してきます。

②図形と数の融合学習  パズルや積み木・サイコロ・カードといった具体物を用いて、数理センスを磨いていきます。数字という抽象的な記号をただ操るということではなく、数量の感覚をしっかり捉えられるようにしていきます。

③空間把握能力を身につける  具体物を使って経験を繰り返した後は、頭の中で「予想」していきます。過去の経験を思い起こし、今目の前にある事象を頭の中で動かしていきます。そうすることで、実物がなくても頭で考える力を身につけていきます。 「予想」した後は、「実験」して確かめます。頭の中で想像したものが、現実のものと結びついているかどうかを確認し、修正していきます。予想が当たった時の喜びや、外れた時の驚きをもとに、また1歩ずつ前進していくことができます。 空間把握能力を身につけることは、算数の図形問題に強くなるだけでなく、文章題や単位の問題、国語の文章読解に至るまで、様々な分野で能力を高めることができます。

④学習の習慣化  小学校高学年や中学生になったら、自分から進んで勉強してほしい、ということはどの親でも思うことです。 そのためには、高学年になる前に習慣を身につけておく必要があります。楽しく出来る時期こそ勉強の習慣を付けるタイミングです。 いつきっずでは家庭と連携して、勉強の習慣をつけるための応援をしています。教室に来ている時間だけでは なく、すべての時間が楽しく充実したものになるよう応援できたらと考えています。

⑤その子の“今”に合わせた学習  得意・不得意、好き・嫌い、できる・できないは同じ年齢でも全く違います。樹塾の個別指導のノウハウを生かして、いつきっずもその子その子の“今”に注目していきます。 曜日・時間・回数・授業の進度・宿題の量についても、お母様との相談の上決定していきます。最良の方法を提案していきながら、ご家庭とも連携して二人三脚でお子様をサポートしていきます。